Terry'sTerry

Terry'sTerry(テリーズテリー)というギターをご存知だろうか?


 中本輝美(テリー中本)氏のプロデュース
 によって作成される、ギターである。

 それまでYAMAHAに、20年ほど勤められて
 いたが、関氏、中鉢氏、とともに
 静岡県浜松市にて、
 ギター工房「てりーずカンパニー」
 を設立されたのが1990年。

まあ、私にとって、憧れのギターであります。

すべて、オーダーメイドのため、発注してから、2.3年待ちはあたりまえで、現在、オーダー受付中止になっているとか、いないとか・・・。

基本料金が、105万円からですので、自分の気に入ったものにしたければ、150万円くらいは、必要かと・・・。

そんなギター、目の前で見ることさえ至難の業。
そのギターがあるという情報をキャッチ!

見れるかも・・・。いや、ひょっとしたら、さわれるかも・・・。
場所は、山口県光市。

喫茶店、ウッドペッカー


少々、判り辛い場所では、あったが、我が家の、口先NAVIにて、到着。(コンビニで、尋ねた。)

お店の、ホームページはここ
http://www.kvision.ne.jp/~guitar/


早速、入って、正面少し、右斜め前・・・・・。
すごいギターの数・・・あまりにも無造作におかれている。
MartinD45のハカランダ、LL86Custom、Gibson、Guild、等々、合計すれば、5~600万円くらいの価格のギター達。
荘厳である!


 この、真ん中のやつが、
 お目当てのギター・・・・。
 (TJCustom)

 か、か、かっちょええ~!

 どうぞ、弾いてください。


ひょえ~っ、すいません、では、お言葉に甘えて・・・。(あっ、弾けなんだ・・・。こっぱずかし~。)
ポロンポロン、(もうやめよ、自分の中で、触るのと、弾くのとは、大違いなのだ!)

汗びっしょりになってしまった。
店長さん曰く、
「運命かもしれませんよ、普段すぐに売れちゃって・・・めぐりあわせでしょうかねぇ」

ずびばぜ~ん!(すみませ~ん)
購入意思は、富士山より高いが、購入資金は、全くない。無理だ~!
丁寧にお礼を言って、そそくさとお店を出た。

出ると同時に、ため息も出た。
(二酸化炭素放出量は、世界最大であったにちがいない・・・(笑)。)

「憧れは、いつまでも、憧れであったほうが、幸せかもね・・・。」
嫁さんの言葉に、グサッときたが、
“一から、貯金じゃ~!”と、心に誓う田吾作がいた・・・・・。
(それより先に、小遣いもらうほうが先決だと思うのだが・・・。)





  

2008年07月12日 Posted by 田吾作 at 05:49Comments(12)TrackBack(0)アコースティックギター

神話崩壊と復活。

以前、書き込んだ“居候君(Martin D-28)"

 このMartinにめぐり合った為、それまで私の中にあった、「いつかは、Martin!」
 という神話崩壊した。
 とにかく、当初、鳴らなかった。
 スカスカな音。なんじゃこりゃ?のような・・・。ホント、ひどかった。
 (ちなみに、現在の居候君は、鳴り出しました。しかし、それまでに、10数年かかりました。)

これなら、国産アコギのほうが、ええんとちがうん?face09
そう思い始めた矢先、友人が、オベーションの、スーパーアダマスというエレアコを買った。(50万くらいだったか?)


あの、独特のオベーションサウンドを奏でるのであった。

お~すげ~!とは思ったが、手に入れようとは、思わなかった。(まあ、珍しい!)
その時は、アコギは、あくまで、生。ピックアップは邪道と思っていた。

まあ、それでも、羨ましかったのも事実。いつかは、ええやつ買うぞ~!と、心に誓った。icon06


それから、2,3年後、嫁さんの職場の子が、ギターを教えてくれとのこと。全くの素人さんで、今まで、一度もギターに触ったことも無いとの事。

約、半年後の友人の結婚式で、弾き語りをしたいそうな。(結局、スピーチに変更して、披露しなかったらしい。)
ギター持参で、(それでも、1万数千円したそうだ。)練習開始、その2ヵ月後、突然に、「新しいギター買って来ました!」といって、持ってきたのは、Martin D-28でした・・・。face07ひょえ~!

弾いて見れば、我が家の居候君とは雲泥の差。繊細で、煌びやかな音を奏でる・・・。(ちょっと硬いけれど、ええ音やん!)
Martin神話の復活でした。(ほんとびっくらこいた、音がよくて!)

そうなれば、『とりあえず、一本、いっとく?』で、Martin 000-28V CTM EC STYLE ご購入!


 エリック・クラプトンモデル 
 とちがうところは
 ネックが細い。
 指板にサインがない。
 サウンドホール周りも
 ヘリンボーン。




000bodyなので、まさに、ジャストフィット!
煌びやかで、まだ若いのに良く鳴ります。若干ブレイシング(スキャロップ)が、上よりなので、胴がよく振動するのかと・・・。イイですねぇ。かすかに、音の奥で「シャリーン」と鳴っております。

注(あくまで、見て、触って楽しむタイプですので、弾く腕は、持ち合わせておりません。)

これが、私の初マーチンとなりました。




  

2008年05月29日 Posted by 田吾作 at 06:15Comments(6)TrackBack(0)アコースティックギター

居候のMartin D-28

この、あき易い私がず~っと、続けていること・・・。

●呼吸!
(せんと、死んでしまいますがなっ!)はいはい。face10

●トイレ!
(せんと、便秘になりますがなっ!)そんで?face09

●炊事・洗濯!
(せんと、嫁さんおらんなりますがなっ!)も~ええちゅうねん。face08

●湯ばあば!
(せんと、ちひろでんがなっ!)しょ~もなっ。face07

それは・・・、アコースティックギター観賞である。弾くのではないのである。(弾くなど、おこがましくて、言えたもんじゃない。)
まあ、爪弾く程度はあるが、いつまでたってもヘタッピである。

興味を持ち始めた中学生時代から、すでに三十数年、どうにか続いている、趣味である。(でも、超ヘタ!)

そんな我が家に、一本、素性の面白いギターがある。
シリアル番号から、1995年製のギターで、姓を、Martin。名を、D-28。
人呼んで、Martin D-28 というのだが、(そのまんまやんか!)私のギターではなく、友人からの預かり物なのである。



Martin といえば、高級舶来ギター。


きっかけは、友人が購入後、大事にしてはいたのだが、住んでいた家が、高温多湿。
子供が、小さかった為、出しっぱなしにはできず、ケースに入れていたのだが、案の定、出し入れして、弾くことが億劫になり、ついには、倉庫部屋の肥やしに・・・。

これがいけなかった。その倉庫部屋は、壁面に水滴がつくくらい、じめじめ、ぬらぬら。
ある日とりだせば、ボディートップは膨らみ、ネックが反り、弦高高く、そうとう弾き難いギターに変わり果てていたのだった。
そこで、調整してくれとの依頼を受けて、我が家にやって来たのだった。



 ほぼ、真っ直ぐに調整。
 上駒、下駒の高さ等調整済み。
 出来るだけ、弦高を下げている。




別に私は、ギター職人ではないけれど、少しぐらいの調整ならば、できるようになっていた。(ふ~ん!)
調整終了後、ある事に気づく。音が悪い。べこべことしかならない。対処方法はひとつ、弾き込んでやることだった。




 センターストリップ。
 寄木細工




持ち主曰く、「音がようなったら、取り行こわい。」という返事。
温度、湿度管理も注意して、毎日毎日、弾いてやった。音もだいぶ鳴るようになった。そんなある日、
「中学生の息子が、ちょっと弾いてみたい言うけん、もってかえらい。」

その3ヶ月後、”サイドバインディングのはげ” (何?ハゲ?・・・  それは、前終わったやろ!)
にて、出戻り。またまた修理。
「いっときあずかっとってや!また、とりいかい!」




 ケースも、現行品の、一つ前の型。




そのまんま・・・・・。通算10年我が家に居候しているのだ。なんだか、他人のものだか、自分のものだか、分からなくなってきた。(いやいや、他人のものだ。)
まあ、弾かせてもらえるので、いいか?

世の中には、(自分も含めて)色々な人がいるものだ~!!








  

2008年05月18日 Posted by 田吾作 at 18:18Comments(6)TrackBack(0)アコースティックギター

原因パート2

パート2です。

ちなみに、サウンドホールから、鳩はでません。(笑)face03

前回N-500を購入後、ある曲に出会った。
かぐや姫の、“22才の別れ”である。この曲は、あの大御所、石川鷹彦さんが
バックでサポートしている。

はじめて聞いた時、なんだ~この音は!たしかに、煌びやかなリード、スリーフィンガーのかもしだす音は
MartinD45サウンド。icon122
その奥で、ハープのように、高音が広がる。

この、奥行きのある高音は、何の音?どうやってだすの?
ここで、とりあえず、12弦ギターを知ることとなる。(普通のギターは、6弦だが、オクターブ高い弦をはって弾くので煌びやかな音になる。)

しかし、そこまで、ぽんぽんとギターを買うお金はなかったので、“ドリル”の登場となるのである。
ヘッドの大きさから12弦は、無理との判断にて、1~3弦をダブらせて、9弦にすることにした。
キュイ~ンと、ドリルの響きもよろしく、ヘッドトブリッジに3個づつ穴をあけたのだった。face07




  これが、穴3個







ヘッドの一番上にYAMAHAと、入っていたのだが
ここに、穴3個あけたのだ。
(その後、のこぎりでギコギコきりとばした。)注1


弾いてみた・・・。ぎょえーっ!むちゃくちゃ弾きにくい。弦の間隔やら、高さやら、その当時のボキャブラリー&スキルではまかないきれなかった。
確かに、音はこの音だったのだが・・・。(弦だけもとにもどした。)

それから月日はながれ、
高校2年の文化祭か、なにか忘れたが、又、22才の別れをすることになった。(これしか弾けなかったのかも。)
こんどは、ためしに、12弦ギターの奇数弦(1.3.5.7.9.11)をはってみた。

こ・れ・だ!!face08

そうなのである。6弦ギターで、12弦ギターの音は、簡単に出せたのである。
つまり、“ドリル”&“のこぎり”は、全く必要なかったのである・・・・・。face07

そして、このチューニング法は、ナッシュビルチューニングと呼ばれていることにこの時気づく由もなかったのである。

注1
結局、穴あけて取り付けたペグは、じゃまになるわ、びびるわで、取り外し、その上穴が開いて見た目にブッサイクであるので
ノコギリで、きりとばしたのである。

これにより、この一連の改造は、全く無意味なものとなってしまったのだった。

ちゃんちゃん!!(おしまい)icon11






  

2008年05月14日 Posted by 田吾作 at 15:13Comments(10)TrackBack(0)アコースティックギター

原因(ルーツ)は、それじゃ~っ!

現在から、さかのぼる事、30数年前。
3歳上の姉の影響で、初めて聞いたフォークソング。icon122
小学生の私にとって、“オトナ”のニオイがプンプンする世界に思えた。face07

その頃、家にあった、オープンリールのテープレコーダー(一番上の姉が、英会話の塾に持参していた。)
に、卓上ステレオから録音して、何度も、何度も聞きまくった。

N.S.P first
と言うライブアルバムだった。最終的に、MCまでの一言一句を暗記するほど聞き入った。icon86


中学生になり、ギターブームに沸き返る同世代。飛びつかぬわけがない。
とにかく、“ギターが弾けりゃ、もてる!”
      “学校あるけば、おなごにあたる!”

ああ・・・はなはだしい勘違い!!icon31
モテルやつは、何をやってもモテル。そうでないやつは、何をやってもモテナイのである。
ええ、ええ、気づきましたとも。すぐに・・・。

初代FG-130だったと記憶しているが、近くの楽器屋さんで、¥10000ぐらいで購入した。
(この頃、新聞配達のアルバイトをしていた。)
改造に次ぐ改造にて、2年ももたず焚き火の材料となった。icon07

中3の秋に橋向こうの楽器やさんで、N-500という中島みゆき使用の最廉価モデルを¥40000にて購入。
もう、改造なんかしないぞ!大切にするんだ!と思いつつ
右手に、ぎゅっと、“ドリル”をにぎりしめる私がいたのだった。face07

そう、この中学生時代、アルバイトをしていたのがそもそもの間違いだったのだろう。
人格形成最盛期の、多感な時代、欲しい物はたいてい手に入る。
(酒屋での、夏、冬休みの短期バイトもあったなー。)

もともと、機械いじりが、好きだった。小さい頃買ってもらったおもちゃなど、3日もたてば、現存すらしていない。
とにかく、中身が見てみたかったのだ。
こわれても、次を買えばいい。(買ってもらえる。)

この後の人生に、多大なる影響を及ぼすのである・・・。
原因は、ここだったのだ・・・。
“飛びつきやすくて、あきやすい”人間になってしまったターニングポイント!!

 もうすでに、30数年経っているアンティーク?
 (恐れ多くて、ビンテージとは呼べない)
 とよぶにふさわしいN-500






ありゃ?なんか変なペグだな。
YAMAHAのロゴはいずこへ~っ?






 なっなんで、ブリッジピン挿す穴が
 9個もあるのだ?
 はっは~ん!
 ぎゅっとにぎりしめた“ドリル”だな!


第2話へつづく・・・。




  

2008年05月13日 Posted by 田吾作 at 10:32Comments(10)TrackBack(0)アコースティックギター